

春の最果て
電線の 黒が割る硝子の空で
白。い 昼、 光る向こう側
「あ。」
重力に 逆らう 想像は
音を 超えて 夢を 眼に 移した
心臓が 心像が 拍動をやめない
(涙みたくこぼれ落ちる花がもう止まない)
小数秒 冷凍 されたような 心地
(さようならも 白に溶けて 忘れ去ったここで)
光景を 光速で 置き去りにして
(進む足の爪先さえ 定められないまま)
空想が 偶像が 脈打ち始めた
(空想が偶像が脈打ち弾けた)
(嘆息)
此処に居ないないないあなたの
ひとつ
近くにいるよ ただ
見えない 温度を手繰り寄せ
た手は 空を切った 落下したまま
「…なにも、」
ずっと花が降っている
花が降っているんだ
雨みたく
やまなくて
涙みたく
止まらなくて
此処に居ないないないあなたの
ひとり
近くにいるよ ただ
見えない 温度を確かめて
居ないいない私の
ままで
どこまでも、遠くへと
飛べるような
気がしている
澄んだ青の様に柔く真っ直ぐな心で
いられたのなら
とうに消えた体で
暗がりにも もうずっと慣れた目でも
何度だって 全部全部 伝えられるはず
きっと
まだ足りない
届いて
あなたが
今も生きているのは
「春の最果て」
- Lyricist
Teu-Yumeno
- Composer
Teu-Yumeno
- Producer
Teu-Yumeno
- Vocals
Teu-Yumeno
- Programming
Teu-Yumeno

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The farthest reaches of spring.
Teu-Yumeno