Lyric

夕暮れが　影を伸ばす

並んでいた足音が　一つ消えた

多くを語らない　それが俺たちで

背中でわかることが　すべてだった

肩をたたく風に　お前を思い出す

あの日の続きを　今も歩いてる

そこにはもう　いないけど

胸の奥で　生きている

痛みのあとに　残ったのは

やり切ったかどうか　それだけだ

空を見上げた　何も言わずに

遠くで揺れる煙が　答えみたいだった

勝ち負けよりも　守りたかったもの

そのために　立ってた

言葉にしなかった想いが

今になって　重く響く

もう会えないかもしれない

でも、どこかで見てる気がする

痛みのあとに　残ったのは

迷いのない　証だった

最後の横顔に　何も言えなかった

でもあれで　よかったと思ってる

無理に笑わず　振り返らず

そういうやつだったな

遠い空の向こうでも

まだ胸に　焼きついてる

痛みのあとに　残ったのは

別れじゃなく　約束だった

今日も歩いてる　お前の分まで

あの日の続きとして