黎明を告げる藍が
瞼透かし 朝を初める
天を落としたような靄の海
割くように僕はいつもの道へ
手に余るほどの自由を
掬っては水のように浴びて
ただ惰性を繋ぐそんな朝に
見せかけの羽広げ雲を蹴った
空を切る四肢
とうに離る天上 何も届かない
零れた感情 置いて行かないで
どうか「わたし」をもう一度 満たして欲しい
時が心を均す前に
声をあげどうか縋って欲しい
自ら瞼濡らさぬように
黄昏を告げる橙が
水面透かし 視界を染める
空を落としたような静かの海
抱かれるように海に浮かぶ
「わたし」をもう一度 満たして欲しい
時が心を均す前に
声をあげどうか縋って欲しい
救いの糸を掴めるように
「わたし」をもう一度 あの場所へ
空を見て私の帰る場所まで
歩んでいこう
- 作詞
クラネ
- 作曲
クラネ
クリオネリマキナ の“天使は堕ちた空を仰ぐ (feat. 知声)”を
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天使は堕ちた空を仰ぐ (feat. 知声)
クリオネリマキナ
ニコニコ内投稿祭「vocajazzフェス2024」に参加
させていただいた楽曲です!