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歌詞

ホムンクルス

Davis Bark

狂った夢を見た 救いに縋って

今日も息した 不意に途絶えた

眩しい向こう空 虚しい空虚

明日の僕らには 澄ました顔で

わからないでしょ

絡み避け 無謀に囚われ

眩しい光は 孤独に途絶えた

愛も途切れた 理想の中で

私の自由は 檻に詰めた

儚げな微笑に

砕けてたこの感情は

わからないでしょ

息を吸い吐くだけで僕らは

また忘れるんでしょ

茜色に染まった その笑顔を見せてよ

意味を捨てて 泣くだけの僕たちは

今日を壊して 枯れるんでしょ

また胚に咲いて

苦痛を演じた 報いに倣って

明日を期待した 急に汚れた

正しい横顔 卑しい本性

道化師の 剥がれ落ちた面

無理やり書き足す

平然と理想を詰め込み

壊濁脳内 制御不能な

泥濘 這いずり回って空手

タイトな変貌は解悟な全能か

無駄 無駄 無駄 無駄

愛を壊した 理想の感情に

私は怯えて すくんでいた

夢と現実の理想の中で

塞ぎ込んでたんだ

わからないでしょう

息を吸い吐くだけで僕らは

すぐに忘れるんでしょ

浅ましく飾った その劣等を見せてよ

愛を模倣して 吐く言葉は

毒を回して 果てるんでしょ

甲斐に抱いて

もう黙ってだまっておくれよ

ねえ隣で笑う

君の横顔が

僕と同じで

泥に濁っていても

この絶望だけは

嘘じゃないから

ただわかり合おう

飾り気ない仕草を

そっと愛でれるように

罰を請うて足掻く僕らは

戻れないんでしょ

剥き出しに歪な

その絶望を 見せてよ

意味を壊し 爆ぜるこの心臓は

僕を壊して 果てるんでしょ

もう灰に臥して

勝手に壊して 捨てればいいだろ

愛に哭いて

ただ笑っておくれよ

意味などない僕ら

例え空の心飾りたてんだ

赤裸々に暴く喜劇を

今君に見せてあげようよ

例えこれが虚飾だとしても

救えないほど綺麗でしょう?

描いて

  • 作詞者

    山本貴登

  • 作曲者

    山本貴登

  • レコーディングエンジニア

    氏家颯士

  • ミキシングエンジニア

    氏家颯士

  • マスタリングエンジニア

    氏家颯士

  • ギター

    山本貴登

  • ベースギター

    ゐつぺゑ

  • ドラム

    高橋悠生

  • ボーカル

    白石大智

  • バックグラウンドボーカル

    白石大智

  • ラップ

    白石大智

  • プログラミング

    山本貴登

GLI1CH L0VEのジャケット写真

Davis Bark の“ホムンクルス”を

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東京を拠点に活動するミクスチャーバンド・Davis Bark。

1st EP『GLI1CH L0VE』は、0と1のバイナリで管理された現代社会の「完璧なプロトコル」に対し、そこから逸脱するエラーや不整合、すなわち「歪み(グリッチ)」こそが人間性の本質であると定義するコンセプトワークだ。

本作は、Industrial Rockの暴力的な質感、PBR&Bの浮遊感、そしてShoegazeのノイズの壁を「Dirty Elegance(汚れた優雅さ)」という美学で衝突させた全6曲を収録。

理想という虚飾に足掻く「ホムンクルス」、情報社会の瓦礫の中で踊る「Romp」、現実と夢の境界を彷徨う「Jest」、遮断された部屋での安らぎを綴る「Darn!!」、そして自らの欠落を肯定し愛し抜く結実のバラード「In a fret」。

滑らかな人生を歩めないすべての人々へ贈る、不完全なまま進むためのサウンドトラック。エンドロールが明けた時、あなたは自分自身の「ノイズ」を愛し始めているだろう。

1. GLI1CH L0VE
破壊的なディストーション・ビートに、無機質なシンセサイザーが絡み合う。
Trapのビート・フォーマットをベースにしつつ、インダストリアルな質感がデジタル・コードの崩壊(グリッチ)を聴覚的に再現している。

2. ホムンクルス
静謐なピアノと激越なギターサウンドの対比がドラマティックな展開を構築。
複雑なコード進行と、エモーショナルに叫ぶボーカルが、理想と現実の摩擦をダイナミックに表現している。

3. Romp
ソリッドなギターリフと、うねるようなベースラインが特徴。
ダンスミュージック的グルーヴを持ちながらも、歌詞の知的な冷徹さに呼応するタイトなドラムスが、ポスト・パンク的な「不敵な疾走感」を生み出している。

4. Jest
幾重にも重ねられたギターのレイヤーが、朝焼けの霧のような「境界の曖昧さ」を演出。
J-Pop的なキャッチーなメロディラインを、敢えてノイズの壁に溶け込ませることで、夢想的な浮遊感を完成させている。

5. Darn!!
軽快なストリングスと、重心の低いタイトなリズムセクションが心地よいグルーヴを形成。
90's R&Bの洗練されたコードワークを現代的なプロダクションでアップデートした、夜を泳ぐためのアーバン・トラック。

6. In a fret
繊細な導入から、感情の爆発と共に厚みのあるオーケストレーションへと向かう。
後半にかけて激しさを増すリズムとノイズは、自己受容に至るまでの精神的な「摩擦」そのものを象徴している。

アーティスト情報

  • Davis Bark

    Davis Barkは、ブラックミュージックの系譜——R&B、Soul、Jazz——が持つ洗練された快楽原則を、Hiphopのストリートな攻撃性とMPCによるサンプリングの美学で解体し、シューゲイザー/マスロックの巨大な音像へと再構築するオルタナティブロックバンド。 MPCから放たれる硬質なビートと、腹を揺らすトラップ/ドリルンベースのサブベース。 そのノイズの狭間を縫うように、Jazzyな旋律とソウルフルな歌唱、そして時代を射抜くライミングが交錯する。 監視社会の不条理や現代の虚飾を鮮やかに切り取るリリックは、冷徹な客観性と、沸点を超える焦燥感を同時に孕んでいる。しかし、その鋭利な言葉と轟音の核心にあるのは、震えるような人間臭い温かみだ。 洗練と破壊、静寂とカオスが同居するその音楽は、既存のジャンル体系を無効化する。 "虚飾を愛する"という彼らが掲げているテーマの中、ライブでは演奏という行為を超え、デカい愛で強くハグをされているような、包容力を持ち合わせる。

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