うつむいて消えそうな花の
白さの果てに心が痛む
視界を辿るその行き先は
儚さでさえ形を濁す
撃たれた火の矢など
ここでは意味も無く
重なり宿る光の影
私は知ってた筈なのに
重なり煽る光の盾
私は知ってた筈なのに
抱えては消え見失っては
敵わない目に姿を伏せる
振り返る背の影を追う花に
楯突く笑みの期待を濁す
撃たれた火の矢など
ここでは意味も無く
重なり宿る光の影
私は知ってた筈なのに
重なり煽る光の盾
私は知ってた筈なのに
裂かれた祈りに抱かれた
私を霞める風の音
すれ違う何もかもに今
語らない
返さない
歪んだ叫びに
撃たれた火の矢など
ここでは意味も無く
重なり宿る光の影
私は知ってた筈なのに
重なり宿る光の影
私は知ってた筈なのに
重なり煽る光の盾
私は知ってた筈なのに
- 作詞
薫
- 作曲
薫
薫 の“白さの果て”を
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シンガーソングライター、薫の1stシングル。
妖しいほどに美しく、静かな叫びはこだまする。
黒い空を割って、赤い跡を残す鳥の如く。
激しく、艶やかに響く歌声。
薫、世に問う鮮烈なメッセージ。
アーティスト情報
薫
シンガーソングライター。 2月9日生まれ。 東京都出身。 大学時代に創作活動を開始し、2014年より本格的にアーティスト活動を始める。 2014年1st maxi single「赤い鳥」をリリース。 以降、2枚のmini album、1枚のfull albumをリリースしている。 閉じ込めていた想いをぶちまけるかの如く、情熱的に歌われる愛の言葉。 死に相対した人に向けられた鎮魂歌のように、激しくもあり、荘厳でもある楽曲から紡ぎ出されるメッセージ。 ポップでキャッチーながらも、深い癒しを湛えたメロディ。 深層に触れるが如く、優しく諭すような歌声、その音楽性から「薫の音楽を聴くと浄化される」という声が後を絶たない。
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INNOCENT RECORDS