歌詞

カムパネルラ、

僕たち、どこまでも一緒に行こう。

僕はあの蠍みたいに、

本当の幸いのためならば、

僕の身体なんて

百遍焼いたって構わない

神よ 僕の命を用いたまえ

神よ 僕の身体を用いたまえ

うん。僕だってそうだ。

おっかさん 僕を許して

おっかさん 幸いってなんだろう

僕にはわからないけど

ほんとにいいことしたのなら

一番幸いなんだね

どこまでも行こう

まっすぐに いつまでも

どこまでも行こう

どこまでも行こう

こうして手を取り合い

真っ直ぐに

いつまでも いつまでも

いつまでも いつまでも

ぼくら 真っ直ぐ進もう

本当の幸いを求めて

僕たち、しっかりやろうねえ。

あそこは石炭袋だよ。

そらの穴だよ。

うん。

あんな大きな闇の中だって怖くない

きっとみんなの本当の幸いを探しに

二人で一緒に進もう

どこまでもどこまでも

ああ、きっと行くよ。

ああ、あそこの野原は

なんてきれいなんだろう

みんな集まって

あそこが本当の天上なんだ

僕のおっかさんがいるんだ

カムパネルラ。

僕たち、一緒に行こうねえ。

カムパネルラ!