Syosyo Tsuzuri (feat. Shin Namura) Front Cover

Lyric

Syosyo Tsuzuri (feat. Shin Namura)

Kadan Suzuki

干からびた部屋がペタペタと肌にはりついている

短い沈黙も嫌だ

ザラザラと空気が流れてた

気怠さだけ抱き

けがれかけた手で握りあう別々の未来

行き交う音程のない会話

曖昧になった情で絞まっている首元

とっくのとうに死んでるのに気付いているんでしょうか

僕には聞こえてこないあなたの鼓動

遠のく雨のよう

薄れる雲のよう

鳴き止む夏のよう

全て期限つきのルール

時限式の浮遊夢なのに

覚めた目は痛覚を忘れ

また繰り返す弱いブルー

「あんたなんだかんだ口だけで本当しょうもない」

と言われたってしょうがない

もうどうしようもない者同士

夜の深い場所でもう2、3回寝て

起きぬけにヤッて

満たされずとも精放って

心残りを持て余す 夏の終わりに

望むとしたら あなたが遠ざかること

突如冷え込む夜に 戸惑いを覚えたら

置き土産ひとつ何かと 探しはじめる

憂鬱がだらしなくぶら下がるこの部屋

窮屈を無視して重なった両手が凍ってた

両目は合ったふりしてただけで

きっとピント一度も合ってない

これから先は僕の勝手だ

そして君の勝手さ

最期まで舞って

さぁ 離して 離れて 話して 嫌がって

やがて枯れゆく季節の余韻に

持ち越せるか分からない恋心

冷えゆく風の中 熱を持て余す

私たちに成す術はある?

あなたでなくとも選択肢なんて無限大にある

それでもあなた一人だけと

望むことは幸せか はたまた

流れ出した使い古しの言葉で濡れるシーツの波の途中

異質な二人の呼吸

窓が嘘っぽくうめきだす

身体から離れてく熱があなたをすり抜け部屋を出る

タバコを吸うのを言い訳に僕から逃げ出すあなたの真似だ

このままさよならできればとか言いつつされたら泣く

ひとつずつ季節を跨ぐように終わりが自動で来て

従わざるを得ないような仕掛けをいっそ

もう思いつくのはひとつしかないや

左には流れ星を 右には愚かさと

南には待ち人を 北に逃げ道を

咲き誇る花に嵐を 雨には子守唄を

心残りをさらいあげる土用波を

逃げるものには追手を 君にはシグナルを

(憂鬱がだらしなくぶら下がるこの部屋

窮屈を無視して重なった両手が凍ってた)

疲れ果てた心に また胸騒ぎを

(両目は合ったふりしてただけで

きっとピント一度も合ってない)

咲き誇る花に嵐を 雨には子守唄を

(これから先は僕の勝手だ

そして君の勝手さ

最期まで舞って

さぁ 離してくれていいよ)

真新しい季節を またはじめからと

(騙してくれてありがとう

視線はずして

やっぱやめて

ごめん

変だね

今更か

ねえ)

心残りを持て余す 夏の終わりに

望むとしたら あなたが遠ざかること

突如冷え込む夜に 戸惑いを覚えたら

置き土産ひとつ何かと 探しはじめる

  • Lyricist

    Kadan Suzuki, Shin Namura

  • Composer

    Kadan Suzuki

Syosyo Tsuzuri (feat. Shin Namura) Front Cover

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    Syosyo Tsuzuri (feat. Shin Namura)

    Kadan Suzuki

Song by Kadan Suzuki

Composed and Produced by Kadan Suzuki
Lyrics by Kadan Suzuki, Shin Namura

Bass: Yuri Akimoto

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