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歌詞

鉄の街

ツキハムジヒナ

赤い百合の香りがした 鉄の町外れ

愛の鐘が響く瓦礫の中、まだ僕らは

濡れた手で砂を掻き集めている

潮騒を隠すように

降りしきる雨空 汚れたその雫で

塗りつぶした季節を染めてはくれないか

息をする暇もないほどに

ねぇ、僕らは

目を瞑っても見えるような

耳を塞いでも聞こえるような

何かを求めてピアスを開ける

僕が塗りつぶしたあの季節は

君には何色に見えた?

降りしきる雨空 汚れたその雫で

塗りつぶした季節を染めてはくれないか

息を継ぐ暇もないほどに

足跡をさらっていった淡い波のように

僕が塗りつぶしたあの青い春を

すべてを 溶かして

すべてを 犯してくれよ

  • 作詞

    ツキハムジヒナ

  • 作曲

    ツキハムジヒナ

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アーティスト情報

  • ツキハムジヒナ

    あなたに寄り添う、激情系ロックバンド。 各メンバーが見聞きし吸収してきた様々な音楽・ジャンル・言葉達を昇華させ生まれた、静と動・激情と哀を持ち合わせた無二のサウンドは独自の世界観を創り出す。「生」に入り混じる喜怒哀楽・羨望・焦燥・希死念慮など様々な感情を、あなたのために、そしてあなたの代わりに歌い、叫ぶ。またその楽曲を際立てる感情的なライブパフォーマンスを持ち味としている。

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