歌詞

駅前の鈴なり坂を足早に駆け上がったら

いつもの場所であなたチカチカハザード焚かせてた

バレないようにが季節外れのマスクで締め付けて

妙な苦しさすらも悪くなかった

本当はね　私　あなたの横で

かわいい かわいい服　も着たいけど

月の明るさ しか知らないから

可哀想な目で言うんでしょ

誰にも見えないトコロだから

綺麗な泉があるものよ

次の"会える"って言った言葉だけを

カラガラ息継ぎ代わりに

期待通り　後ろ姿　嫌になる程振り向かない

私の髪には煙草の香りと

あなたの指が優しく撫でた音

映えないように日比谷線を涙がうまく匿って

傘も2人の味方して罪木遊びになし崩れ

本当はね　私　あなたとのこと

アップして　いいねしてって言いたいけど

こんな野良猫だけしか知らない道

広尾の裏のレストラン

読み方も飲み方もわからない

ワインを合わせたその後で

今夜答えを出すつもりなのよ

ガラガラの高級店で

期待通り　間違い探し　嫌になる程の素直で

馬鹿ね　あなたと目が合うそれだけで

もっとしてってまだダメって

にゃんにゃんしてたの

本当はね　私　あなたの前で

ありがとう

終わりだよ

って言いたいけど

月の明るさ しか知らないから

可哀想な目で言うんでしょ

次の"会える"って言った言葉だけを

カラガラ息継ぎ代わりに

好きだ なんて言葉言えるくせに

愛には触れないルールよ

言ったくらいで何もない

見上げれば　新月の夜

私の髪には煙草の香りと

あなたの指が優しく撫でた音

あなたの指には大切な約束