起きる朝目覚める
窓を開ける、六月の
風が部屋に靡く
また懐かしく思えている
ああ始まる
何故昨日は窓を
開け忘れていたんだろう
風もまだ冷たい
だけど眠い朝六時
嗚呼、面倒だ学校に行くのは
まだ寝てたい
ゆらゆら歩く陰に一つ
話しかけてみたんだ
「どうして君いつも私の前
歩いてるの?ついてくるの?」
風がただきらめく
空を泳ぐ、パタパタと
私は鳥になって空を泳いで
風に成りたいの
この朝日を見るだけでも
私の夢は叶う
どれだけ泣いてても
辛いものをこれまで二度
見てきたんだ
学校に着いた
うるさくて耳を塞いでいるの
教室、風が吹く
君の背中が見えてくる
それはあの日君が話しかけてきた
それまで知らなかった
どうして?今更だ
口を開く。
「初めまして。」「初めまして。」
- 作詞
音海時雨
- 作曲
音海時雨
コトノハ の“鵯”を
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