声が聞こえる
君の声がする
そうだ、あの問題の答えをみせてよ
硬い机に顔伏せて
ただ眠くなって寝てしまう
そんな今日も風を切って
あっという間にお昼になる
他の皆、夏風に向かうの
いつもと反対の方で帰ろう
泳ぐ青空、制服、プールサイド
それは水しぶきを上げて泳いでいる
語ることのできない青春が
私の目の前に現れている
窓に映る空が
あの日見た水の様で
浮かび上がると
泳ぐ君の影
生きがいはただ泳ぐこと
一番の風になること
それだけがこの夏の
叶えたい一生の夢
それに比べて何もない私
空でも飛べたらいいのに、なんて
騒ぐ青空、制服、プールサイド
私も創作をしたくなってくる
君に何かを送りたくなって
夏の木陰に、思い出を待っている。
夏を嫌っていたんだ私は
そうだ、今までとは違う夏を過ごしたいの
泳ぐ青空、制服、プールサイド
それだけで思い出になれる気がした
君が一番の風になって
思い出をまた一つ増やしてみたい
- 作詞
音海時雨
- 作曲
音海時雨
コトノハ の“青空と制服、プールサイド”を
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