夏を待っているのジャケット写真

歌詞

夜風に波立つ

コトノハ

君を待って 夕暮れを飲んで

息を吐いた これでもう終わりか

なんて意味は無くて

誰も知らなくていいよ

水にそっと触れるように

夢がそっと欠けるように

あいつをただ妬むように

頭が泡になって

弾け飛ぶ虚ろに

僕らもう、どうか、明日にさよならを

告げられたらいいのに

筋書き通り生きられたら

羨むこともない

そんな今日を過ごしている

とっくにキャパオーバー

ねぇ、君は生きてて

どう、楽しいの少女

そう言う暇も無くて

何処かの歌みたい

あー、僕がいたなら

俺が輝いたのに

いつの間にか泳ぐ意味を失って

そんな言い訳一人でほざいてる

君が言った、

「好きなように生きればいいよ」

何事にも興味が薄れて行って

こんな終わり方をして死んで往く

そうなんだ

もう、何もかも辞めたら

あとは遠い国に

行くだけだ

こんな世界消して、消して行こう

そうだろう。

こんなこと言っていたら

もう視界の端

でも良いんだこんな

馬鹿みたいな思想ごと、

飛んで往け、サネカズラ

僕らも終わるのに

妬む今日も

来世を期待して

時空に乗れ、僕ら

雨が降った

蒸し暑さに地面の匂い

乾ききった僕の心

水で濡らして

  • 作詞

    音海時雨

  • 作曲

    音海時雨

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