LOVED.のジャケット写真

歌詞

GRAVE

LUCKDAR

少しだけ余ったバターひとかけ

トーストに塗りバターナイフ投げ

かじった一口Coffeeで流し込み

止まった時計惑わされ慌てて

飛び出した家鍵閉めたっけ?

ほどけた靴紐さえ意に介さない

腕時計と睨めっこをして

電車出るまであともう3分だけ

From the cradle to the grave

この世は幸せに満ちている

路肩で誰か死んでいようと

愉快に手をとり踊っている

心の悲鳴おもてへ出さず

揺られる鉄のゆりかごゆらゆら

轟く悲鳴が耳をつんざく

今日もまた誰かが線路へ飛び込む

飛び散った赤く熱い血潮に

彼はきっと今「生」を実感した

皮肉なのかもしれないが

死にゆく瞬間にこそ「生」を思い出す

From the cradle to the grave

この世は幸せに満ちている

路肩で誰か死んでいようと

愉快に手をとり踊っている

  • 作詞者

    LUCKDAR

  • 作曲者

    Beat Mafia

  • レコーディングエンジニア

    DJ RYOTA

  • ミキシングエンジニア

    DJ RYOTA

  • マスタリングエンジニア

    DJ RYOTA

  • ボーカル

    LUCKDAR

  • ラップ

    LUCKDAR

  • プログラミング

    Beat Mafia

LOVED.のジャケット写真

LUCKDAR の“GRAVE”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

活動5年の節目に送る3作目のアルバム「LOVED.」
「LIVE AND DIE」、「LU DA DA」から脈々と受け継いできた、LUCKDARの持つ独自の世界観はそのままに、より深く、より重く、より鮮やかな色で魅せる今作は、壮大な旅路にピリオドを打つ、彼の紡ぐ最後の物語である。
「遺書のつもりで作った」
一見不穏に感じるコンセプトには、一度死に、そして生まれ変わるというポジティブな意味合いが込められている。
それぞれの楽曲の持つ鮮やかなコントラストは、互いに溶け合い、混ざり合い、そしてひとつの物語として帰結する。
眠れない夜の焦燥を描いた「Can't Sleep」。
他人とうまく関われない心の叫び「テレパシー」。
切ないラブストーリーの「Stay with me」など、
彼のつくりだすサウンドは、色褪せることなく咲き続ける。

アーティスト情報

  • LUCKDAR

    鋭い感性と高い音楽性を有し、キャッチーなメロディの中にも独自性を落とし込み、トレンドに左右されないオーセンティックな表現を追求している。 長野県長野市を拠点に、現在では東京、神奈川といった関東にも活躍の場を広げ、着実にファンを増やし続けている。 2025年、2年ぶり3枚目のアルバム「LOVED.」をリリースすると、リスナーに高い評価を持って受け入れられ、その進化を確かなものとした。 2000年代の洋ロックをルーツに持ち、ヒップホップ、R&B、J-POP、K-POP等、多様な音楽を取り入れたスタイルは唯一無二であり、聴く者に新たな刺激を与える。 変化に富んだ彼の音楽に、今後も目が離せない。

    アーティストページへ


    LUCKDARの他のリリース

LUCKDAR

"