浮ついた本気

ゲイとして「無垢」な出会いで手に入れたはずの恋愛。
それは苦の瓦礫だった。
そんな状況を自虐しながら振り切ろうする最中
誰しもが思わないであろう重大な事に気づく。

ゲイアーティストとして最初に手掛けた失恋シンフォニックロック。
詞先の私が創るこのメロディは自他共に認める
「ノンキャッチーかつ難易度の高いフレーズが殆ど」
というアルバム向けの曲と成った。
専属のアレンジャーから多くの意見を戴いたが
『1st single』にすると決め自身の思いを貫いた。
その分、雰囲気が重々しくなる部分も有るので楽しんでいただこう。
特に注目して欲しい歌詞にはキャッチーなメロも垣間見える。
此の面倒な曲を成立させたハイレベル過ぎるアレンジには固唾を飲む事間違い無し。