歌詞

Forget me not はらりと

一人で歩く帰り道 今はやっと慣れたよ

居なくなってから早一年 今と同じ季節

さよなら　告げずに　思い出になった　消えってった

キミの愛した季節が来る あぁ

拝啓 甘く甘く ほろ苦く 切なく 二人を描くストーリー

消えゆく 散りゆく 淡く forget me not はらりと

借りっぱなしの小説 エピローグ残して

涙で最後まで読めない forget me not ほろりと forget me not はらりと

約束してたあの映画 観たよ 全然 ハマらなかった

冬が好きで夏が嫌いで 全然 好きが合わなくて

対照的な 二人が 出会った 引き合った

キミの思い出 蘇る あぁ

拝啓 脆く脆く 激しく 色濃く 二人を紡ぐストーリー

去りゆく 燃えゆく 儚く　forget me not はらりと

返し忘れたマフラー 記憶に刻む香り

笑顔の先に一雫 forget me not ほろりと

Forget me not はらりと　forget me not ほろりと

なんだかんだで しっかり生きてる自分に ほとほと嫌気が差したんだ

ちょっぴり身軽になったであろう この地球(ほし)を肯定してしまっているようで

借りっぱなしの小説を返せない事実だけが妙にリアルで

会いたい 逝きたい 聴きたい だけど思い出せない

大好きな 大好きな 声を forget me not forget me not

拝啓 甘く甘く ほろ苦く 切なく 二人を描くストーリー

消えゆく 散りゆく 淡く forget me not はらりと

借りっぱなしの小説 最後の一 頁めくる

勿忘草の押し花 涙で滲んだ forget me not はらりと