朝明け間近の灰色の空
雨戸の軋む鈍いmetalic clank
足元照らすは何色の空
消えてしまうかリョコウバトの群れ
鳴りを潜めている
街を染め上げていく
先を見据えている
合言葉は忘れようか
朝焼けに濡れる淡色の空
焦げた地面に薫るsickly smells
砂漠の果ては何色の空
エルドラドにも辿り着けなかった
鳴りを潜めている
街を染め上げていく
先を見据えている
合言葉は
あの時生まれた僕らの身体と
あの時失くした僕らの未来と
あの時拒んだ僕らの答えと
あの時沈めた僕らの道標が
朝明け間近の空に誘われて
乾かされた匂いを纏ったまま
消えていくのを見ていた
あの時生まれた僕らの身体と
あの時失くした僕らの未来と
あの時拒んだ僕らの答えと
あの時沈めた僕らの道標が
罅割れた月の欠片を拾って
惑わされた視界を歪めたまま
消えていくのを見ていた
- 作詞
ハラコウサク
- 作曲
ハラコウサク
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- ⚫︎
濡れた地面の匂いについて
ハラコウサク
- 2
Deeper Blue, Clearer Yellow
ハラコウサク
- 3
mild anxiety
ハラコウサク
- 4
信頼と習慣
ハラコウサク
- 5
滑走路 (one take version)
ハラコウサク
- 6
A Letter From The Planet
ハラコウサク
ハラコウサク1stアルバム。作詞作曲編曲、レコーディング、ミキシング、マスタリングに至るまで全て1人で手掛けた意欲作。6曲それぞれが異なるジャンルと言っても良いほど色彩豊かな作品に仕上がっている。
アーティスト情報
ハラコウサク
シンガーソングライター。ロックバンド「半径6メートル」、アカペラグループ「Oca-boys」などに所属しながら、ステイホームの環境を利用しDTM活動を開始。2022年2月11日、作詞作曲からレコーディング、ミキシングに至るまで全て1人で手がけた初のミニアルバム『ロボット』をリリース。
ヒトモヂレコーズ