朝が来たなら もう見えない
アルデバランから 伸びてるはずさ
明るさだけが 帰らない街で
遠吠えが降る 空模様
稲妻の淵 見えないまま
二つの声が 凍りついた影を
温めていくように
傾いたまま 跳ねていく
蜘蛛の座標まで あと少しなんだ
環るスピッツァー 眺めはどうだい?
16年の旅路と 壊れたパネルが
巻き上げる埃 音は聞こえない
描き出したもの 崩れないように
誰かが「青い」と言ったあの場所へと
光がそっと星を照らすだろう
未来は想像を超えていくよ
消えかけたって 何度だって
見つけにいくよ 何度だって
壊れてたって 何度だって
伝えられるさ 何度だって
夜が来るまで 壊せない
ベテルギウスから 届くはずなんだ
真似事だけど やらないよりマシさ
十億年の旅路を 越えてきた波が
覗き込む命 鼓動は止まない
描き出したもの 崩れないように
今もそこにあると信じてたんだ
朝が来たなら もう見えない
アルデバランから 伸びてるはずさ
明るさだけが 帰らない街で
光がそっと星を照らすだろう
未来は想像を超えていくよ
消えかけたって 何度だって
見つけにいくよ 何度だって
壊れてたって 何度だって
伝えられるさ 何度だって
- 作詞
ハラコウサク
- 作曲
ハラコウサク
ハラコウサク の“A Letter From The Planet”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
濡れた地面の匂いについて
ハラコウサク
- 2
Deeper Blue, Clearer Yellow
ハラコウサク
- 3
mild anxiety
ハラコウサク
- 4
信頼と習慣
ハラコウサク
- 5
滑走路 (one take version)
ハラコウサク
- ⚫︎
A Letter From The Planet
ハラコウサク
ハラコウサク1stアルバム。作詞作曲編曲、レコーディング、ミキシング、マスタリングに至るまで全て1人で手掛けた意欲作。6曲それぞれが異なるジャンルと言っても良いほど色彩豊かな作品に仕上がっている。
アーティスト情報
ハラコウサク
シンガーソングライター。ロックバンド「半径6メートル」、アカペラグループ「Oca-boys」などに所属しながら、ステイホームの環境を利用しDTM活動を開始。2022年2月11日、作詞作曲からレコーディング、ミキシングに至るまで全て1人で手がけた初のミニアルバム『ロボット』をリリース。
ヒトモヂレコーズ