Lyric

気兼ねなくハレルヤ

白い花が咲き乱れ惹かれ惑わすのか

先手は打たれて行く先は沈み

選んだ決意など意味も無く

消え去り逝くのは無垢な希望

最後に残るは絶望だけ

身守る術など知らなくて

手を伸ばした

君を追いかけて何処までも

走る日々は流れ

気づけば知らない道の途に

独り夜に嘆く

明るい光に満たされて

抗うこともせず

儚い傍には流れ星

願う永久の命

ゆらりと漂い生きてゆけば

進むべき道は見つかるのか

悩んでも君が無意味というから

強がりは運命に身を任す

消せない過去での過ちを

消えてく未来の残像を

気付いていた　目を逸らしていた

全て捨てて―――

進む、目の前の現実が

虚構《ウソ》だとわかっても

煌めく涙に月明かり

照らす旅路の先

消えゆく世界に閉じ籠り

リスクを背負っても

生きてく意味さえ見出せず

独り夜に叫ぶ

力つき崩れ落ち目を瞑った

君との約束が蘇る―――

消え去り逝くのは無垢な希望

君追い求めた虚ろな夢

壊れた理想のカケラ一つ

握りしめて

君を追いかけて何処までも

走る日々は流れ

何時かの静夜に導かれ

独り月に微笑う

明るい光に満たされて

抗うこともせず

儚い傍には流れ星

願う永久の命

辿る君の軌跡

独り月を追って―――。