あの日この日のジャケット写真

歌詞

あの日この日

DUMMY&DJ 開斗

俺たちはいつも時代の背中を追っとって

マジな話 ghetto lifeを切り取って

親が投げるボールを破れたグラブで捕って

俺にとっての幼少期 初めてここで

この街じゃどちらか 黒服か段ボール

剥がれたトタン 至る所の解放区

5つ数えた途端にパパが星に

昨日の涙を消す為、今日の涙が欲しい

団地の壁に1人ボールを当てた その日が来た

最期を惜しむ仲間が集まってくれた

途切れない列が…死んでから教えてくれた

最後に人が持つべきは何なのか

1人残る教室 暗い帰り道に

気丈なママ 前だけ見て言い切ってたな

他所と違う ハングリーに生きるんだぞ

心まで貧乏になっちゃ終わりだぞ

※もう走れない ひざまづいた時に俺が

奮い立つきっかけは俺でしかないから

昨晩ノートだけに打ち明けた本音が

朝を迎えた俺向けの言葉だから

お前が生まれた時に有難うに溺れた

責任を背負う事の格好良さを覚えた

最期のあの日も最初のこの日も

Ah ここに繋がってたんだ。

世間が綺麗と見上げる京都タワーから

伸びる影が落ちた街で肩寄せた あの日と違う

未来も疑ってたが芯ある歌になってた

それでも夢の終わりが迎えに来たんだ

だが、あの産声が諦めろに聞こえなかった

家族が増えても夢は減らねぇんだ

俺は生きてるうちに教えてやりたい

最後に人が持つべきは何なのか

1人ボールを投げて当ててた日々が

20年経って言霊と返って来た

他所とは比べない 好きに生きるんだぞ

心に従え それが人生のヒントだぞ

※repeat

人生なんてすぐに終わる

親が死んだ歳に近づく度に

あの空の向こうか、眺めながら思う

人生なんてすぐに終わる

カッコいい車とかデカイ家とか

持ってる奴に憧れるんじゃなく

掴むまでの過程に胸を張れんのか

自分には嘘はつけないんだ

他人より例え劣っていても

自分の今日がヤツのおとといでも

そこにいてんのか、また止まんのか

人生なんてすぐに終わるぞ

※repeat

  • 作詞

    DUMMY

  • 作曲

    WARUSHI

あの日この日のジャケット写真

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    あの日この日

    DUMMY&DJ 開斗

前作E.Pから約1年…
新作E.P Da HyperionⅢから特別な1曲をシングルカット。
自身の生い立ちを赤裸々に語り、今日までの道のりを力強くRapしている。
日々の変化や街の色を真正面から受け止め、『あの日』と『この日』を繋ぐエモーショナルな楽曲に仕上がった。

アーティスト情報

  • DUMMY&DJ 開斗

    京都出身 1MC,1DJ。 地元を中心に精力的にLIVE活動及びEvent主催、音源制作を行うも幾多の活動休止期間を経験。 再活動後、立て続けにE.P(『Da Hyperion・Da Hyperion 2』)をリリースし2022年6月にはついに最終章『DA Hyperion 3』を完結させる。 長年、アンダーグラウンドで苦汁を舐めてきた経験やその日々を力強く音源にしている。 また、彼らの唯一無二のLIVEスタイルには定評があり、確実に各地の現場をロックし続けている。 そして、現在1st Albumを制作中であり今後も益々DUMMY&DJ 開斗から目が離せない。

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