歌詞

花が届く

誕生日おめでとうと

書いてあって初めて気付く

そうだ本日は

午後にはお返し

買いに行けるかな

当たり前のことが出来るわたし

信じていた

真っ直ぐに生きてこれたんだ

そんなわたしが誕生日を忘れて

かっこいいと思う

迷路のような足跡を

“つけてみたかったんだ”

不思議な夢

自分の葬式に出てる

急に大きな鉄槌が

棺桶を砕く

目を覚ます

“夢の中の巨大な鉄槌について

突然現れるそれは

鈍い痛みと共に振り下ろされる

粉々になったガラスが乱反射する

あまりに綺麗で泣きそうになる

わたしの身体はぺちゃんこになって

花弁となって空気に溶ける

そして朝の光を感じる”

どれくらいその窓辺で暮れる景色を眺めてるの？

そんなあなたがその声を去って

もうしばらくさ

振り返らないで

簡単なことじゃない

何度も生まれ変わる

まだキラキラ光ってると

長い後ろ髪が囁いてる

これくらい突き抜けた大声で叫ぶよ

夢の話も届く花束も

全部いらないくらい強いから

笑えるくらいに