Lyric

桜木の下であなたとふたり

巡り行く季節　春を迎える

微かに聞こえた　鳥たちの声

ゆらりゆら揺れる　木々のざわめき

２つの命は今ここで巡り合い

ゆっくり惹かれあって

僕の言葉に耳を澄ませ　君は少し微笑んで

螺旋にのびる光の中で　再び巡り会う

ずっとこのままでいれたらいいね

呟いた君は　少し笑って

形あるものはいつかは消える

握りしめた手は　すべて悟って

限りある命の中僕ら生きて行く

意味さえ分からないままに

風の中には何もなくて　ただ通り過ぎるだけで

すがりついた僕の掌を　撫でて空に舞い上がる

君と繋いだ手の温もりで　僕は命を知る

限られた時は今を過ぎて　僕らを急かすだろう

桜舞い散る青空の下　君は僕に寄り添ったまま

螺旋にのびる光の中で　僕らはひとつになる