歌詞

ゼロへ向かう数字が踊り出す

赤いランプが夜を染めて

時計仕掛けの運命に抗い

笑う仮面で涙を隠す

逆さまに落ちる星を追って

君と見上げた夢が砕ける

答えは最初から決まっていたと

冷たい風がささやいてく

カチカチと針が嘲笑う

「間に合わない」と呟いて

それでも心が暴れて

まだ君を呼んでいた

ひび割れた空に描いた未来

色褪せた光を追いかける

誰にも止められない流れに

投げ込まれた僕らの影

終わりはきっともう始まっている

涙より先に走り出した運命

COUNTDOWN

COUNTDOWN

空が割れていく

声を枯らしても

世界は聞いちゃくれない

COUNTDOWN

COUNTDOWN

ゼロで全て消える

まだ抗う僕を

夜が試してる

ラストシーンを刻む鐘が

心臓よりも早く鳴り響いて

黒い雨に濡れたまま

終わりを待つだけじゃなくて

滅びの果てにも

きっと花は咲く

COUNTDOWN

COUNTDOWN

空が割れていく

声を枯らしても

世界は聞いちゃくれない

COUNTDOWN

COUNTDOWN

ゼロで全て消える

まだ抗う僕を

夜が試してる

終わりだと決めつける声に

笑って背を向けて走り出す

COUNTDOWN

COUNTDOWN

静かに始まっていく

散った花びらが

新しい空を呼ぶ

COUNTDOWN

COUNTDOWN

ゼロから生まれる

儚い命

希望の音

終わりだと決めつける声に

笑って背を向けて走り出す

ゼロへ向かう数字が笑い出す

赤いランプが未来を照らす

時計仕掛けの運命を超えて

笑う涙で夜を染めてく

逆さまに落ちる星を掴み

君と描いた夢を繋いで

答えは最初からここにあったと

新しい風が導いてく

カチカチと針が進み出す

「まだ間に合う」と呟いて

高鳴る鼓動を抱きしめ

まだ君を呼び続け