歌詞

世界に蓋をした

切っ先は誰にも向けないまま

なけなしの日々も　放り出した

滲んだその掌　Fall in dark…

綺麗事を塗りたくって

口が裂けて何も言えなくなった

詭弁と期待と汚い欲を

硝子越しの雨の中　都合良く隠してた

沈んだ星を追いかけ　飛び込んで気付いた

息の仕方を知らないと

溺れ　染まり　沈んでいけば

傷もろとも溶けてしまえや　なんて

暗い　苦しい　それなのに

此処に居たい　出たくない

思う通りに動かない

未だ身体は脈を打つ

然様なら、と言わせて欲しい

When you turned your back

I was always looking at your back

I believed in the light

Your right, You will never let it go

何を望んでも関係ない

ひとり　海に流されたココロ

綺麗なものだけ見てたら

"真実(ほんとう)"だけが何も見えなくなった

熱意と妬みと眠気だけが

硝子越しの雨の中　責め立ててやまなかった

沈んだ意識を離し　目を閉じて気付いた

君の姿を知らないと

逸れ　途切れ　逸らしたなら

見なかったことにしても許されるの？

痛い　冷たい　それなのに

逃げられない　逃げない

僕を刺す雫が落ちる

怖くはない　慣れてるんだ

然様なら、を翻して

沈んだ掌の先　底知れぬ闇に

何も知らぬ振りをしてる

望み　壊し　突き放した

赦しなんて　はじめから要らないんだ

世界に蓋をしたら　切っ先を埋め込んで

なけなしの日々も放り出した

知らぬままの罪を着て

寒空を逃げ続ける

溺れ続く熱帯魚