歌詞

織姫彦星よ 今年も愛を紡いだの？

僕も今ここで

笑えない日常に くだらない言い訳重ねて

歩く 天の川を見上げ

どんな景色だって 一人じゃ色褪せてしまうから

僕は 目を塞いで塞ぎ込んだ

真っ暗な感情に 光を探してた

そんな僕を君は 祭囃子の中に 連れ出してったんだ

七夕飾りが 彩る街の真ん中で

何故か急に 君が一番輝いて

突然始まる 一人じゃ出来ない愛のストーリーが

今君とここで

何も知らないフリで 君は優しく微笑んで

僕の手を引いてはしゃいでいた

二人肩を並べ 綴った短冊に

君はどんな願い事を書いてたんだろう？

それが気になって

願い事の精よ もしも叶えてくれるなら

この瞬間(とき)を 一夜の夢にしないでくれ

何年経っても 七夕の夜に愛のストーリーを

また君とここで

瞬く星に誘われて 刻み出した僕の感情

天の川よこの想いを もう流しはしないで

織姫彦星よ 二人出会ったあの夜も

こんなふうに 胸高鳴っていたのかな？

ここから始めよう 一人じゃ出来ない愛のストーリーを

僕も今君と 紡いでゆこう 七夕の夜に