どうせ僕なんてのジャケット写真

歌詞

亜熱帯の夜

茂木祐作

僕はまた思い出してる 汗をかいた君の笑顔

窓を叩いた雨はすぐに 過ぎ去って亜熱帯のような夜

私はまた思い出してる ベランダから見渡した街

海の底で明かりが一つ、二つ灯る様に似て

あの日と同じような静寂が部屋に響くよ

君の名前を呼ぶ僕の声 頭を巡って眠れない

私 熱帯魚になったよ ケースの中の海を

泳ぎ切ろうとしてる そんな夜

宇宙に還り咲く花 深海のマリンスノウ

中身のない生きた化石 絶滅にはまだ早い生物

繰り返し夢を見ながら呼吸をしている

聞こえない声で君にさよなら おかしな奴だと笑ってくれ

息苦しさに耐えかね 外に出たんだ

あの日と同じ空が続いてた

私 熱帯魚になったよ 憧れていたものに

なれたはずなのに今 泣きたい夜

私 熱帯魚になっても この気持ちは変わらない

あの日と同じ雨音 聞いていたいの

私 熱帯魚になったよ・・・

また生まれ変われるのなら 何になろうか

  • 作詞

    茂木祐作

  • 作曲

    茂木祐作

どうせ僕なんてのジャケット写真

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完全自主制作による1stアルバムは打ち込みと弾き語りの二部構成。
実験性に富んだアンビエントでオルタナティブな作風に仕上がった。

アーティスト情報

  • 茂木祐作

    1997年生まれ。 世界遺産・富岡製糸場を有する町、群馬県富岡市で育つ。 2021年6月に完全自主制作による1stフルアルバムをリリース。

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