どうせ僕なんてのジャケット写真

歌詞

流行りのコードで

茂木祐作

流行りのコードで愛を歌ったら

来年には君 僕の事忘れていそうだね

小説で補う欠陥だらけの青春

フィクションに飛び込み

会えなくなった人の影を探している

流行りのコードで愛を歌っても

この気持ちは報われぬまま年だけ取ってくよ

溜息もいつか風になる それまで待っててね

― 耐え難い日々の憂鬱に

夕陽は今日も眩しかりけり。

映画で色付ける 喜怒哀楽の抜けた日々

8ミリのフィルムに もう戻れないあの場所を

重ねている

流行りのコードで愛を歌ったら

ありがちに埋もれた退屈が輝き出したんだ

最低な気分が音に乗り ふわふわ舞ってくよ

流行りのコードで愛を歌ったら

来年には君 僕のこと忘れていそうだね

流行りのコードで愛を歌っても

この気持ちは報われぬまま年だけとってくよ

渡り鳥は遥か南へと 日々をただ運んでくよ

  • 作詞

    茂木祐作

  • 作曲

    茂木祐作

どうせ僕なんてのジャケット写真

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完全自主制作による1stアルバムは打ち込みと弾き語りの二部構成。
実験性に富んだアンビエントでオルタナティブな作風に仕上がった。

アーティスト情報

  • 茂木祐作

    1997年生まれ。 世界遺産・富岡製糸場を有する町、群馬県富岡市で育つ。 2021年6月に完全自主制作による1stフルアルバムをリリース。

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