

明けてしまうのが惜しい夜に
このまま歩き続けよう
夜の暗がりが濃いうちに
どこか遠くへ逃げ切ろう
街灯、騒がしい通り
まるで僕らは二人きり
終電はきっとあの駅まで
そこからは知らない道をいこう
コンビニ、新作のチューハイと
なぜか買ったチョコレートぶら下げて
このまま夜が続いて
海まで行こうかなんて
笑いながらいこう
夜が明けるまでには
きっとしゃべりつくして
沈黙も感情もぜんぶ胸にこめて
夜が明けるまで
歩き疲れては立ち止まり
夜明けまではまだ少し
それは僕ら二人だけの
夜を惜しんでいるモラトリアム
充電の切れたケータイを
カバンにしまいこんで見上げれば
夜の端がだんだんと
青白く染まっていく
明日へのグラデーション
ああ、この夜が明ければ
いつもの今日が待っている
だから、
二人歩くこの瞬間、心から楽しんで
君もそうならいいな
もうすぐ夜が明けて
今日が走り出すけど
結局また海には
いけなかった、なんてね
夜が 明けるまでには
きっとしゃべりつくして
沈黙も感情もぜんぶ胸にこめて
夜が明けるまで
夜が明けるまで
- Lyricist
sumeshiii a.k.a.Virtual osushi
- Composer
sumeshiii a.k.a.Virtual osushi
- Mixing Engineer
suzukishota
- Vocals
Aoi yoru

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Atarayo
Aoi yoru