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二羽高次によるソロ・ユニット、”breath mark(ブレスマーク)”が17年ぶりのニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をリリース!
多くのライブ・セッションを通じて見出した自身の音楽的要素を凝縮させた一枚
1999年にSILENT POETSの春野高広との共同プロデュースによるデビュ-・ミニアルバム「DYNAMO」を発表、2001年には美輪明宏のカバー楽曲「ヨイトマケの唄」を含むマキシ・シングルを発表するなど、ジャンルを超えて人々の心を揺さぶり続けてきたアーティスト、breath mark。前作『んの次』以来、17年振りに待望のニュー・アルバム『vocal guitar contrabass』をアナログ盤リリース。
ギターのアルペジオ、ウッドベースとコントラバス、ヴォーカルの響きが織りなす本作では、自身の家族や生活の変化によって生まれた詩情溢れる曲「カラス」「アタリマエ」「イノチノヒ」や、滋賀民謡の江州音頭をアレンジした曲「シタッタラズ(江州音頭)」など全6曲が収録されている。
サウンドの中心でもあるギターのアルペジオを追求し、数年間にわたり録音作業に専念してついに完成。
また、ウッドベースという楽器に対するアーティストの探求心も、本作の大きな特徴と言える。この楽器は、弓を使うことでコントラバスという新たな表情を見せる。その多彩な音色に魅了され、友人から譲り受けたウッドベースを使用しながら、二羽自身が弓弾きでコントラバスの音を収録した。
ウッドベースの録音には、守屋拓之氏が参加。コロナ禍に、彼が自宅で録音した音源をメールで共有する形で制作が進められた。さらに、二羽自身が楽器の修理にも積極的に取り組むなど、細部にわたるこだわりが反映されている。
また、ジャケットの絵を始め、アートワークはすべて自身の手によるもの。
長年の試行錯誤の末に生まれた音像が、アルバムタイトル『vocal guitar contrabass』に凝縮されている。
シンプルながらも繊細で力強い音楽が詰まった唯一無二の一枚が誕生した。
breath markは二羽高次によるソロユニット。 1966年12月23日生まれ。福岡県北九州市で幼少期を過ごし、中高時代は千葉県市川市で過ごす。多摩美術大学油絵科を卒業。小学生の頃ビートルズの影響を受け、高校時代に作曲を始める。大学時代にファンクバンド「PANTY SCANTY」で活動。そのバンドメンバーだった春野高広と共に1999年頃からBreath Mark(ブレスマーク)としてCDリリースやライブ活動を始める。 これまでにアルバム『DYANAMO』『SOMA』『防波堤の空』 『ヨイトマケの歌』『太陽の人』『んの次』をリリース。 主なセッションメンバーは栗原務、松永孝義、ヨシダダイキチ。 並行して土生Tico剛とのDuo、たけしこうじとしてライブ活動を行う。以後は録音に専念。
breath mark / TUFF BEATS