幕明けの隣に花束をのジャケット写真

歌詞

逃避行

ANG

ギターばっか弾いてるうちに

少年じゃなくなった

英詩はわからないままで

邦ロックを聴いた

ピンチになど置かれちゃいない

平和に諍えない

インディアに憧れていない

平和は歌えない

世間のことすらよく知らず

世界の一つも知らないで

得体の知れてること以外

歌っちゃいけないな

どこかへ行け

憧れの地下室は

近かった遠くはなかった

這い出る頃には夜が明ける

七夕通り動物みたいに

何も言わない君と

安いアパートに住もう

汚れたグレーチングも

潰れた中華もそう

いつか誰かが

用途の無い信号

夜風と一つに

錆びついた車輪

悲鳴を上げる

どこかへ行け

あの道もこの道も

生きている

生きているんだ

あの部屋から音が聞こえる

  • 作詞者

    板寺 晃輝

  • 作曲者

    ANG, 板寺 晃輝

  • レコーディングエンジニア

    showhey

  • ミキシングエンジニア

    showhey

  • マスタリングエンジニア

    showhey

  • ギター

    富澤 侑汰, 板寺 晃輝

  • ベースギター

    赤見 秀英

  • ドラム

    宮良 高琉

  • ボーカル

    富澤 侑汰

  • 合唱 / コーラス

    板寺 晃輝

幕明けの隣に花束をのジャケット写真

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群馬発のインディーズバンドANGによる
1st-EP「幕明けの隣に花束を」
リード曲である「幕明けの隣に花束を」を筆頭に、日常の閉塞感を綴った「逃避行」、生まれ育った町の情景を彷彿とさせる「故郷」の3曲で構成されている。
ギターロックを軸に置きながら収録曲の「故郷」では、青春パンクのエッセンスを取り入れているため、ANGの新たな表情を本EPを通して感じることができる。

アーティスト情報

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