Lyric

夜明けの音　共に目を覚ます

青く　光る　世界のなかで

いつの日にか　生まれ変わる君探して

星の欠片を　眺めていた

呼吸を止めて見上げた世界は

淡く　ぼくらの未来を照らす

またふたりで彗星を見に行こうね

そんな約束　疑わずに

どこか　遠くの記憶

本当はわかってるよ

先の見えない暗闇の中

願い届きますように

空に咲く　彗星が　紡いだ軌跡が

あの日の記憶を映し出して

何もかも　忘れても　また生まれ変わる

息もできない夜を抜けて

君に会えるその時まで

救いの光を　失った世界で

人と　星の　意味を知った

君の公転周期を追いかけて

ぼくは　今も　廻り続けてる

深く飲みこんでゆく

壊れそうな心を

いつの日か　また　君の光と

巡り会えますように

澄み渡る　彗星の　欠片を集めて

二人で語った約束へと

三等星の僕には難しいけれど

掠れていく声で叫ぶ

君に届くその時まで

微睡む世界が溶けていく

いつか　きみが思い出せない

数えきれない時が過ぎて

光が僕を照らした

空に咲く　彗星が　紡いだ軌跡が

あの日の記憶を映し出して

何もかも　忘れても　待ち続けて今

息もできない夜を抜けて

君に会えるその時まで

夜明けの音　共に目を覚ます

青く　光る　世界のなかで

いつの日にか　生まれ変わる君探して

星の欠片を　眺めていた