忘夏の旅人のジャケット写真

歌詞

黎明にて (feat. 鏡音リン)

Ninoni

傷む鼓動を撫でる風が吹いている

砂に足を取られてよろめく

響く波音は歌を添えている

ここは何処と 目が覚めていく

佇む夜光と鐘 船を漕いでいる

月が零す呼吸に揺れている

響く鐘の音が手招いている

瞬く空 歩き出していく

今にも消えゆく言葉の渦から

掬い取る欠片を繋ぎ止める

「救いと祈りの記憶を還す旅」

誰かが口ずさむ

果てしない奈落に 終わりのない悪夢に

飲み込まれてしまうその前に

涙を重ねて 波間に浮かべて

灯の先へ逃げ出してしまえよ

二つとない心が壊れてしまっても

一つもない希望ってやつが溢れても

欠片を集めて また生まれ変わるまで

僕は待つ 今でもあの夜明けの海で

痛む孤独と泣いてる君が待っている

迷い込む世界の端で彷徨う

未完の章を埋める旅が待っている

「ここにいる」と口ずさんでみる

果てしない奈落に 終わりのない悪夢に

飲み込まれてしまうその前に

光を集めて 夜空に浮かべて

灯の先へ手を伸ばすのさ

二つとない心が壊れてしまっても

一つもない希望ってやつが溢れても

欠片を集めて また生まれ変わるまで

僕は待つ いつしかあの夜明けに

今も歩き出したいんだ

未だ逃げてしまいたいんだ

息が切れていったままの夏ならば

光を集めて それを道とするのだ

僕は待つ 旅路の果ての黎明にて

  • 作詞

    Ninoni

  • 作曲

    Ninoni

忘夏の旅人のジャケット写真

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