歌詞

日々が鳴らすコード

視界に秘めた衝動と情動と焦燥

理解し難い妄想

交錯する今と過去を行き交う逃避行

倒錯した感情が流れ着いた廃港

現実か、空想か、或いはその狭間か

訳も分からずただ握りしめてた銀貨

振り返ることなく震えながら

辿り着いた遺跡に足を踏み入れる

空白、というには小さすぎる

けれどかつてそこに在った轍を顧みる

書きかけの日記　錆びついた楽器

笑い合った幼き日の友が写る写真

忘れたいこと　忘れたくないこと

翳る記憶の感触を確かめてく方法

一つ二つ重なる　過去降り積もる思考

走馬灯　常夜燈　騒々しい望郷

走馬灯　常夜燈　騒々しい望郷

あれからすっかり私も変わり果て

今でも全く世界は動かない

あの時そうなら、ああしていれば

なんて言葉の積み木で出来上がった遺跡

拾い上げる日記

続き記す勇気は未だ無くもまだ歩き続けるための動機

一つ二つ重なる　降り積もる過去も背負う

ただ一つの正しさまで描く今日の海図

悲しみ　苦しみ　ひとつまみの喜び

変わらない世界を踏み締めて征く

悲しみ　苦しみ　ひとつまみの喜び

変わらない世界を踏み締めて征く

悲しみ　苦しみ　ひとつまみの喜び

変わらない世界を踏み締めて征く

悲しみ　苦しみ　ひとつまみの喜び

変わらない世界を踏み締めて征く

悲しみ　苦しみ　ひとつまみの喜び