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世界的に評価を高めるインストバンドAnoiceのピアニスト/コンポーザーYuki Murataによるセカンドソロアルバム。
数多くのクラシックピアノコンクールにて優勝、受賞してきた確かなピアノ演奏のテクニックと、坂本龍一や小林武史も認める作曲の才能が詰まった、切なくも美しいピアノソロ曲集。自宅のグランドピアノでレコーディングされたファーストアルバム「Films」の制作から約3ヶ月後に、田舎の民家の古いアップライトを借りて再び即興演奏で制作された、どことなく切なくノスタルジックな響きが魅力的なピアノソロアルバム。日本の四季折々の風景がテーマになっている。
ピアノと、演奏中に偶然時を告げた民家の古時計との不思議なコラボレーションも収録。
Claude DebussyやSergei Rachmaninov等のクラシックミュージックはもちろん、Jóhann JóhannssonやGoldmund等のポストクラシカルミュージックが好きな方に、特にオススメの作品。
村田有希。0才で初めてピアノに触れ2才で作曲を始めた音楽家。日本国内だけでなくフランスやカナダでピアノと作曲を学び、ピティナグランミューズや国際ピアノデュオコンクールなどの多くのクラシックピアノコンクールにて優勝、受賞する。 2006年、インストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceのメンバーとしてボストンImportant Recordsよりデビュー。加えて、ソロ名義Yuki Murataに加え、RiLF(Anoiceとmatryoshkaのヴォーカリストcaluによるバンド), films(Anoiceと2人の女性ヴォーカリストによるダーククラシカルプロジェクト), mizu amane(filmsによるサイドプロジェクト), cru(AnoiceのメンバーであるTakahiro Kidoとのネオクラシカルユニット), The Frozen Vaults(Yuki Murata, Dave Dhonau, Tomasz Mrenca, Harry Towell, Bartosz Dziadoszによるアンビエントミュージックユニット)などのプロジェクトも開始し、多くの作品をRicco Label, Important Records, noble label, 1631 Recordings, Flower Blossom In The Space, VoxxoVなどの世界中のレーベルからリリース。いくつかの作品はUniversal Musicを通じて世界に発信されており、坂本龍一、小林武史、植松伸夫を始めとした作曲家からも高い評価を受ける。また、ソロプロジェクトだけでなく、Anoiceやfilmsのメンバーとしてもヨーロッパやアジアでコンサートツアーを行なっている。 また、松竹映画 遠藤尚太郎監督「Tsukiji Wonderland」、Robin Bain監督「NOWHERELAND」、Patryk Seni Senwicki/Dominic Spitaler監督「Penrose」、Dorothée Lorang/David Beautru監督「Hikikomori: A deafening silence」、Can Evgin監督「Olivier Zahm : Digital Provacateur」、スタジオマンゴスチン泉原昭人監督「Li.Li.Ta.Al」などの映画のサウンドトラックや、WOWOW 御法川修監督「ダブル・ファンタジー」やNHKスペシャル「君が僕の息子について教えてくれたこと」などのテレビ番組の音楽、モスクワインタナショナルヴィレンナーレにて発表されたウクライナのデザインユニットSYNとのインスタレーション「Enlightenment」、ミラノコレクションにて発表されたファッションブランド、アルマーニの短編フィルムなどのイベントの音楽など、様々なシーンの音楽制作を手がけており、ヴェネチア国際映画祭短編映画、イタリア賞、文化庁芸術祭、クールジャパンマッチングフォーラムなど、国内外のイベントで受賞。Anoiceが擁する2人の作曲家であるTakahiro KidoとYuki Murata自身も札幌国際映画祭にて最優秀作曲家賞を受賞している。 加えて、Armani, Louis Vuitton, Google, YAMAHA, TOYOTA, ASICS, TOTO, TORAY, ANA, TOSHIBA, UNIQLOなど、国内外の様々な企業のCM音楽制作を担当している。
Ricco Label