

明るめの曲聴いてwalkしてchill
この上ないLIFE 贅沢と知る
茹だる暑さに真夏の思い出
片時の感情も覚えている
あの日掴めなかった飛行機雲
悩んで病んでサボっちゃった学校
自分で作る素麺の味
いいとも見て昼寝した過去
淡い夏物語の記憶はないけど
それなりに楽しい日々を
めくるカレンダーにもどかしさ
今も忘れていない子供らしさ
灯る提灯線香花火
消える瞬間が少し悲しい
この夏もすぐにパッとすぐに過ぎ去っていくから
また残していくメロディ
夢のまた夢の海の中泳いでいたんだ
誰だって一度は子供になりたい
夢のまた夢の記憶を思い返すんだ
誰だって何度も振り返るのさ
白昼夢みたいに
白昼夢みたいに
白昼夢みたいに
あの日聞けなかったあの子のメルアド
聞いてたら変わっていたのかな人生
夕暮れ田舎道を歩く少年の小ちゃな葛藤
抱え込んでるものが増えただけ
歩幅は昔と変わらねえ
相変わらず人付き合いは下手だし
誰かのメールにまいる毎日
遠出のため自転車に乗る
家族の心配をよそ目に笑う
加速するためペダルを回す
熱風を受けて坂道下る
夕立後の雨の匂い
昼食後のかき氷の味
朝顔と共に過ごした夏休み
全部繋げて残していくメロディ
夢のまた夢の海の中泳いでいたんだ
誰だって一度は子供になりたい
夢のまた夢の記憶を思い返すんだ
誰だって何度も振り返るのさ
夢のまた夢の海の中泳いでいたんだ
誰だって一度は子供になりたい
夢のまた夢の記憶を思い返すんだ
誰だって何度も振り返るのさ
白昼夢みたいに
白昼夢みたいに
白昼夢みたいに
- 作詞者
DotBack
- 作曲者
WICSTONE

DotBack の“白昼夢”を
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- ⚫︎
白昼夢
DotBack
熱く燻るアスファルト、消えぬ夏の残像をDotBackが2nd singleで切なくラップする。彼の言葉は過ぎ去った季節を捉え、少年時代の無邪気な日々への郷愁を呼び覚ます。DotBackの鋭いリリックは、夏の記憶が薄れゆく中で、心の奥深くに潜む懐かしい感情を掬い上げる。
この楽曲は、汗ばむ肌と冷たいシャワー、夏祭りの賑わい、青く透明な空と水の間で揺れる思い出...それらすべてを包み込むような風鈴の音色を背景に、DotBackが少ないながらも色褪せない夏の思い出を情緒的に紡ぎだす。その意図は、時に過去に戻りたいという普遍的な願望を表しており、「夏の思い出は少ないけど少年時代に戻ってみたい時期が誰にでもある」という深いメッセージを投げかける。
DotBackの言葉は、リスナー自身の過去と現在をつなぐ架け橋となり、一瞬で時間を逆行させる。音楽の中に潜む風鈴の音は、遠い夏の記憶を鮮明に呼び起こし、過去の自分に再会する門を叩く。この楽曲はただの曲ではなく、失われた時を求める魂の叫びとも言えるだろう。
DotBackのこのシングルは、夏の終わりに霞む夢のような記憶を、鮮烈に、そして情緒的にラップしている。聴く者の心に、永遠に色あせない夏の一片を刻み込む。
アーティスト情報
DotBack
言葉とリズムの巧みな織り交ぜで注目を集めるDotBackは、ヒップホップとラップシーンにおいて新たな力となっています。音楽への彼の旅は、幼少期のJ-POPのカラフルな風景から始まりました。それが彼の多様な音楽の趣味の土台を築きました。音楽への愛情が成熟するにつれ、DotBackはロック、オルタナティブからファンクのグルーヴィーなエッセンスに至るまで、多岐にわたるジャンルへの親近感を深めていきました。 特にヒップホップの革新的なブレンドで尊敬されているグループ、SOUL'd OUTの影響は、DotBackの音楽にはっきりと感じられます。これは彼の芸術的発展に対する彼らの深い影響の証です。DotBackは様々な音楽要素を統合し、彼自身の特徴的なサウンドを創出する方法でこのインスピレーションを顕著にしています。 海外での生活経験を持つDotBackは、バイリンガルのリリシストとして際立っています。彼の曲は日本語と英語を流暢に交えながら、より広い聴衆に彼の音楽を体験する機会を提供しています。この二重性は言語的な選択だけでなく、彼の物語を彩る文化的なタペストリーでもあります。 DotBackの歌詞作りのアプローチは直接的なものではなく、感情に満ちており、しばしば情熱的に表現されます。彼の歌詞は抽象画のように解釈が開かれておりながらも深く個人的です。各バースは、感情を喚起し、思考をかき立て、聴き手の内面的なレベルで共鳴するように作られています。 DotBackは単なるアーティストではありません。彼は人生のタペストリーを通じた魂の旅の語り手であり、彼が書くすべてのバーに人間の感情の本質を捉えています。
DotBackの他のリリース
OmuRice Records