

怒ったり、怨んだり
ひたすらごまかし続けてた
イデアとリアルのもつれから
ずっと目をそらし続けてた
輝く戦士たちを想い
ちっぽけな胸が張り裂ける
抗いがたい憧憬に
骨の髄まで被爆した
何気なく生きている
『今』っていったい何なのか?
限りなくゼロに近い
空を捉えたい
耐えられない寂しさでものがたりを紡ぐんだ
張り裂けた胸の血で言葉をしたためていこう
寂しい侘しい空しいリアル
そんな世界も愛したい
恐怖に苦しみ悲しむリアル
そんな痛みを愛したい
- 作詞者
尾花高志
- 作曲者
尾花高志

尾花高志 の“イデアとリアル”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
「現実」とはいったいなんなのか?「今」は「今」と言った瞬間に、「今」ではなくなる。頭で捉えられない瞬間を我々は、確かに生き続けている。考えれば考えるほど、「ゼロ」でしかありえない「現在」。しかし、「ゼロ」にいかなるものが「存在」出来るのであろうか?そんな問いに憑りつかれた私、尾花高志が、正気と狂気の狭間から絞り出した渾身のサードアルバム、「弥生地獄」。
歌とアコギのみ。全ての装飾をはぎ取った「弾き語り」、そして「一発録り」という選択。弾き語りの一発録りでしか表現できない疾走感。それにこだわり抜き、ロックンロールを極限にまで凝縮したアルバム!!!
作詞・作曲・演奏:尾花高志
ミキシング・マスタリング:川島健介(https://audiostock.jp/artists/20522)
アート(「あなたに会いたかった」):成田雄智
ジャケットデザイン:Nobuyasu Manaka
アーティスト情報
尾花高志
ボーカルとアコギのみで、赤裸々な気持ちを歌う「縄文ロックンロール」で魂を燃やしております。
尾花高志の他のリリース