歌詞

フラペチーノが街の紫光に溶け出して 甘く溺れそう

アイデアが溢れ出して 泳げない夜をただ酔ってるの

根拠は明日になれば 忘れちゃうかもね

この世は失う方が 難しいのは体重くらいよ

誰も彼も知らない誰のための閃き 屋根の下で流れ星

「貴方もお茶が無けりゃ ミルクラテを注いだげる」

半分に砕いた角砂糖を 沈めてみる

フラペチーノが街の紫光に溶け出して 甘く溺れそう

アイデアが溢れ出して 泳ぎたい夜をただ酔ってるの

「貴方だって4分の3等身は水でできた プラカップの紛い物よ

残りの隙間に何を注ぐか 人間の価値はそこにあるの」

バリスタが割り入って

「ネオンライトで照らして 覗いてみてはいかがですか？

カレーを寝かし付けているからお帰りの際はお静かに」と

終電を素面で逃して 歩き出した

フラペチーノの水面に浮かんでた 甘い好奇心

アイデアが溢れ出して 泳ぎたい夜に飲まれてよ

スペクトラムは街灯に溶け出して 甘く溺れそう

アイデアが溢れ出して止まらない 夜を漂ってるの