sayonaraharukaze Front Cover

Lyric

sayonaraharukaze

Momono Hiraoka

さよなら色の風

街が淡く染まる

寝癖を解かす指 ふわり笑った頬

仕方ないんだよな、きっと

あるはずないタイムリープ

味気ないんだろうな、きっと

作り置きはもうやめて

似合ってたよあのワンピース

返さなくていいよあの本も

君がいないならタバコ吸えるな

そう笑って見せたいんだけど

僕が目を逸らした「さよなら」

君は言う「ダメなのこのままじゃ」

変わらない二人でいるために

変えなきゃいけないんだよ

行く春の風に乗せて唄歌え

花の便り聞かせてくれ

失うものばかり数える僕を許して、許して。

終わりのチャイムが鳴り響く

唇に乗せた言葉が揺れる

5分後の列車で行く君の手を離して、離さなきゃね。

約束をいくつか置き忘れているよ

去年撮ったフィルムに

写る君は何処へやら

「わからないんだ」と言った

何よりも自分のこと

消費された毎日

恋じゃ食べていけないし。

覚えてるよあの口笛

君が好きな映画の台詞も

無くしたイヤホンの片方は

ベッドの隙間から出てきた

歪な僕らの日々にも

永遠を垣間見ていたんだ

君のいない空白のせいで

左側で寝る癖が抜けない

この春風に乗せ唄歌え

花の便り聞かせてくれ

取り戻すことばかり考える僕を許して、許して。

君の口笛がこだまする

唇に乗せた言葉が揺れる

5分後の列車で行くのなら手を離して、離さなきゃね。

君の街でも風に乗せ

ソプラノの声で聴かせてくれ

失うものばかりではないこと教えて、教えてよ。

春風に乗せ唄歌え

あいも変わらず聴かせてくれ

さよなら色の風に吹かれて僕ら 離れ離れ

  • Lyricist

    noa

  • Composer

    noa

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    sayonaraharukaze

    Momono Hiraoka

The theme is the farewell of romance between men and women. A sad song that reminds me of memories with my lover.

Artist Profile

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