灰薔薇の夜会のジャケット写真

歌詞

霧都の巡礼

Story Sound-notes

濡れた石畳 足音ふたつ

霧の街路に 灯りが点る

赤い瞳でも 探すのは青

あなたの気配が そこにあるから

路地の角ごと 小さな十字

迷いは地図の 裏面にある

巡礼はつづく 雨と霧のあいだ

傘はいらない 舌で雫を飲む

拍は変わっても 歌は切らない

あなたへつながる 拍動の道

古い市場で 胸元の銀

ふいにきらめき 過去が鳴った

“まだ遅くない”と 鐘は言うけど

私の夜には 始まりしかない

煙突越しの 月の断片

ポケットの底で 温める

巡礼はつづく 雨と霧のあいだ

足取り変えて 4拍で走る

拍は変わっても 歌は切らない

あなたへつながる 拍動の道

誰の祈りも 同じ蒸気に

溶けて空へと 還っていく

巡礼はつづく 外灯が消えるまで

霧が晴れても 夜を選ぶ

拍は変わっても 歌は切らない

あなたの名だけが 道しるべ

赤い瞳には 青の行先

  • 作詞者

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  • 作曲者

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  • プロデューサー

    Story Sound-notes

  • その他の楽器

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