歌詞
新編忠臣蔵 主題歌 第一夜
達郎, Harugoro Shichimi
雪が静寂をもたらして
江戸の街は
新たに染まる
真っさらな心のような息の中
足音よ
溶けてくれ
嘲りに耐え
困苦を忍び
裏切りに遭い
情けに引かれ
去ったものもある
残ったものを結ぶのは
絆という真心
羽織を袖にして
冷えた槍をそっと持つ
雪の下にこそ
花は咲く
揺るがぬ心に
刀を宿し
進む道を
信じていこう
義のもとに集い
一つの道を信じてきた
凍てつく夜を凌ぐため
互いの心をつないで
名は残らずとも
咲く花となろう
露と消える命でも
桜は戻ると信じてる
未来は託せると
信じていこう
誓い合い
支え合い
助け合い
ここまで来た
雪が闇を裂くその瞬間
先途がどうなるかは不明
耐え忍ぶ心が
未来の花を咲かせると信じて
見えない明日に
踏み出そう
桜は散る
雪よ消えてくれ
我らがそうなるために
別れの時は来た
胸に旗を掲げ
門出の扉を
いま開こう
人の営みは
一人のものでなく
それは
過去と未来を
紡ぐもの
未来は
肩に乗ってる
もう煩いはない
全てをかけて進み
誰かを支えていきたい
旅の終わりと
夜の帳に
決意を過去に
結んでいこう
見上げた空に
瞬く星
信じる勇気をくれる
自分が現世を去っても
何かは残ると信じていこう
泉岳寺の鐘が鳴る
雪を消すその音
未来につながるようだ
我らの闘いがいま始まる
- 作詞
Harugoro Shichimi
- 作曲
Harugoro Shichimi
- プロデューサー
Harugoro Shichimi
- ボーカル
達郎
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新編忠臣蔵 主題歌 第一夜
達郎, Harugoro Shichimi
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新編忠臣蔵 主題歌 第一夜
達郎, Harugoro Shichimi
吉川英治の名作長編小説「新編忠臣蔵」
AudioBookのために、七味春五郎が作詞したものを、達郎が歌唱しております。
2024年末に四夜にわたって放送した、忠臣蔵 主題歌付き朗読ライブ配信で使用した、「忠臣蔵 主題歌 第一夜」にあたります。
四夜とも、歌詞は同じですが、別のバージョンでお送りいたしました。
本編audiobookはこちらから。朗読は七味春五郎です。
https://youtube.com/live/IX-mdh4vWb8?feature=share
アーティスト情報
達郎
丸竹書房イメージシンガーの達郎です。23歳独身。165センチ。49キロ。岡山県倉敷出身。好物あんパン。趣味城めぐり。
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七味春五郎。兵庫県宍粟市出身。小説を書き、朗読をし、作詞をする人。丸竹書房主催。 AudioBookは音本チャンネル、および、audiobook.jpにて、配信中です。 ■音本ちゃんねる https://www.youtube.com/channel/UCeTnkaLU8_MAMSdMFVrf1dw audiobookのBGM、主題歌なども制作中
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