

どれくらいの間
こうして肩を寄せ合えば
お互いの全てが
許せるように
なるんだろうか
拙い言葉を交わすより
息を吐く音を聞きたい
この静けさの中
ほのかに感じてる微熱
きっと当たり前になることが
この部屋に溢れるから
その前に散らかった
思いをしまっとかなきゃ
そしていつものように
笑い合って
いつものように
傷つけ合って
その度に懐かしさを
覚えて愛おしくなる
どうしようもない程
自分が愚かしい時
あなたの優しさが
生暖かく首を絞める
どうしようもない程
あなたに触れたい時
肉や骨でさえも
邪魔だと思えるくらい
一つになりたい
きっと当たり前になることが
この部屋に溢れるから
その前に散らかった
思いをしまっとかなきゃ
そしていつものように
笑い合って
いつものように
傷つけ合って
その度に懐かしさを
覚えて愛おしくなる
どれくらいの間
こうして肩を寄せ合えば
お互いの全てが
許せるように
なるんだろうか
どれくらいの間
こうして愛を育めば
永遠になるのだろう
- 作詞者
三輪風太
- 作曲者
三輪風太
- レコーディングエンジニア
島田智朗
- ミキシングエンジニア
島田智朗
- マスタリングエンジニア
島田智朗
- ギター
三輪風太
- ボーカル
三輪風太

三輪風太 の“どれくらい”を
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シンガーソングライター・三輪風太が、2nd mini album「ひつじ」をリリース。
前作「mandarin」とは打って変わり、自身の演奏するギターと歌唱のみを用いて制作された。父親が作曲した楽曲や、学生の頃に書いた曲など、様々な時間と環境を内省的に捉えたアコースティックな作品。全6曲収録。
アーティスト情報
三輪風太
1999年江東区⽣まれ。11歳からギター、15歳から作詞作曲を始める。 詩情に垣間⾒る⽇常の機微や儚さ、それを映し出す叙情的な歌声。R&B やロック、シティポップのエッセンスを取り⼊れた無垢でセンチメンタルな⾳楽を奏でるシンガーソングライター。
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