

君が淹れた ちょっと濃いめの紅茶
冷めたまんまで 置きっぱなしのキッチン
何回目の「あとで飲むね」だったかな
今日も言えなかったこと ひとつ増えた
洗濯機が止まった音 帰ってこない靴音
言葉にしたら すぐ壊れそうで
今日もまた聞こえないふりをしてた
今日もまた聞こえないふり
灯りを消す前にひとつだけ
君に届く声がほしいの
「ごめんね」も「ありがとう」もどっちでもいい
どっちでもよかったの
ただ そばにいたかっただけ
部屋の 隅に残る 笑い声
カーテンの伱間からのぞく夕焼け
思い出って呼ぶには近すぎる何か
まだここにいるようで いない君へ
灯りを消す前に名前を呼ぶ
誰もいない部屋で 嗚呼
忘れたくても 忘れられない 誰よりも
君のこと想ってる
ただ そばにいてほしかっただけ
君が笑う未来をちゃんと想像してる
壊れかけたままでも 愛してるって言える
過去に縛られてもいいから
まだ今日を終わらせたくないだけ
灯りを消したあと名前を呼ぶ
誰もいない部屋でも届く
気がしてた 「大丈夫」って強がった日々を
そっと撫でるように
また君を思い出してる
ただ そばにいたかっただけ
- Lyricist
LOKO
- Composer
LOKO
- Producer
LOKO
- Vocals
Kigo-chan

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light
Kigo-chan