音戯噺のジャケット写真

歌詞

イム

ヨル

もがきながら途切れた糸を辿り

浅い傷を舐め合う真似事ばかり

泣いて、泣いて、笑い、泣いてた闇の中

行こう、行こう、行こう。何処に?

征こうとしてるの、ねぇ?

埒のあかない苛立ちを捨て去って

誤解を生む態度は もう終わりにしよう

笑い、笑い、泣いた夜は冷たくなって

近づくほど嘘が滲み見えなくなった

「どうして?」

耐えきれず吐き出した

意味のない「ごめんね」が

いつしか癖になって

どんな時も離れずに 一緒に生きて来たけど

枯れかけた言葉は無意味だ

繰り返す偽りに背を向けて

胸に刺さり解けない蟠りを

永く続く、暗い永遠の眠りから醒めて

痛いくらい分かっていた

終わりが来ると

いつの日にか訪れる

別つの時は満ちて

赤く染まる熟れ過ぎた

果実は朽ち果てた

「サヨナラ」

耐えきれず吐き出した

意味のない『ごめんね』が

いつしか癖になって

どんな時も離れずに 一緒に生きて来たけど

錆びた時間は戻らない

幼気な瞳から零れ落ちた

一粒の涙は拭いきれず

どんな時も離れずに 一緒に生きて来たけど

優しい嘘は要らない

  • 作詞

    may

  • 作曲

    灰二

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「変わりたいと祈り、叶わないことを願った」

メランコリックロックバンド『ヨル』の1st ミニアルバム。
生きづらい世界で『哀』を唄う物語。

アーティスト情報

  • ヨル

    『世界はただ、憂鬱だ』 音と映像で紡ぐ、“感情の共有と共鳴” メランコリックロックバンド『ヨル』 東京で結成された4人組メランコリックロックバンド。 物悲しくもどこか懐かしいメロディと抒情詩を思わせる歌詞がメランコリックな世界観を作り上げる。 ライブではステージ照明を使わずにプロジェクターを使ったVJ映像とバンドの生演奏を融合した演出を行う。

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