音戯噺のジャケット写真

歌詞

Snowing

ヨル

都会で死に征く 私の心は

行き交う人ゴミに投げて捨てた

蔑む瞳を恐れて

言い訳ばかり並べていた

弱さを知り、隠して

強がる事に囚われ

小さな嘘、過ちが重なる

誰かが泣いてた 微かな傷みは

静かに降り積もる雪のようで

息が出来ないのなら

嘘で塗れた殻を破って

助けて欲しい時ほど

何も言えなくなって

不器用なその姿が 愛しい

報われることのない

日々を悔やんで足を止めた

正しいことを恐れて

偽りに身を包み

小さなその身体は脆くて

手を伸ばすことさえ出来ずに

朝が来たら、また歩き出す

  • 作詞

    may

  • 作曲

    灰二

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「変わりたいと祈り、叶わないことを願った」

メランコリックロックバンド『ヨル』の1st ミニアルバム。
生きづらい世界で『哀』を唄う物語。

アーティスト情報

  • ヨル

    『世界はただ、憂鬱だ』 音と映像で紡ぐ、“感情の共有と共鳴” メランコリックロックバンド『ヨル』 東京で結成された4人組メランコリックロックバンド。 物悲しくもどこか懐かしいメロディと抒情詩を思わせる歌詞がメランコリックな世界観を作り上げる。 ライブではステージ照明を使わずにプロジェクターを使ったVJ映像とバンドの生演奏を融合した演出を行う。

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