Lyric

北風が囁いても

あなたはあなたらしく

自由でいてね

服を選ぶ様に

軽やかに

誰があなたの屈辱を

「わがまま」と謗っても

聞き入れてやるな

僕が何度だって否定しよう

決められない事が多すぎて

ざけんな

選びながらでも前を向き続けてる

なんて美しいんだろう

一つ　一つ

花が咲く様に

息を吹き返していく

生まれてきた事自体を

憎まずに済む日が

いつかやってくるから

あなたも苦しいんでしょう？

怖がらないで

一緒に花冠を編もうよ

目に見えない操り人形の糸が

僕らを分断するのね

（触れたって目を塞がれてる）

糸の影　あなたの背後から

見え隠れしそうで怯えているんだ

「あなた」と「わたし」と

それを超えた人称で向かう

最果てへの旅

きっと　退屈しないわ

一つ　一つ

花が咲く様に

息を吹き返していく

生まれてきた事自体を

愛せる日がいつか

やってくるから信じて

この花を贈ろう

あなたの歩みに