

月灯り一つ照らされた
偽りの笑顔に「ありがとう」
音を立てて転がる灰色の約束
暗い部屋隅には幾千と「夢」「現実」
枕元には白黒の香り 溢れ出す感情に
染まり出す左手
重ねた絵は傷みの海に深く
救われない愛しきは時の中で
言葉なんて無いさ 儚い程散り急ぐ
掠れた声は 意味を持たぬ愛を焼き付けて
伸ばした手の先に救いの手はあるの?
誰に届くはずも無い旋律と
重ねた手は嘆きの空に高く
救われない壊胸は刻を染めて
言葉なんて無いさ 人を信じることさえ
壊れてしまえ 懐乱の底深く
笑いたい笑えない 渦巻いた慈悲なんて
ありふれた言葉だろ届かない この心迄は
全てがそう不確かで 傷ついて傷つけて
馬鹿げている「愛」なんて届かない
嗤うは月夜の下
- 作詞者
勇企
- 作曲者
勇企
- プロデューサー
勇企
- レコーディングエンジニア
勇企
- ミキシングエンジニア
勇企
- マスタリングエンジニア
勇企
- グラフィックデザイン
勇企
- ボーカル
勇企

勇企 の“廻黙に照らされた夢は涙と枯れて”を
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- 1
【9】
勇企
- ⚫︎
廻黙に照らされた夢は涙と枯れて
勇企
- 3
【9】 (Unplugged ver.)
勇企