1122のジャケット写真

歌詞

IKAWISONG

ayatopia

あなたの絡んだ指の中に

小さなスイッチが入っていた

舞子の浜でカモメが飛んだ

その瞬間 私の心死にました

海を知らない水の清さが

好きだとあなたは背戸画廊まで

連れてってくれた だけれど水は

海から蒸発ってまた川にもなる

幸せになろうとするたびに

誰かを不幸にしてしまう

人は都合良く神を見るのね

魔法が続けば良かったのにね

女たちが 一夜二夜と

愛されたいよと泣き続けてる

わたしはひとり阿弥陀堂で

わたしの女を 捨てたのです

水石山のうさぎが跳ねる

か弱き男を思い浮かべた

寂しすぎて死んでしまうと

あなたの声が胸にこだまする

抱きあっても言葉を交わしても

新しい男との行く末に

待ってる未来が見えない

わがままおさえる薬飲みたい

あなたの絡んだ指の中に

小さなスイッチが入っていた

舞子の浜でカモメが飛んだ

その瞬間 私の心死にました

  • 作詞

    ayatopia

  • 作曲

    ayatopia

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シンガソングライターayatopia、待望のファーストアルバム。フォーク、レゲエ、ジャズ等の様々なエッセンスを独自のユーモアとシュールな感性でポップにミックスした全9曲。鋭い言葉で切り取った人生の不条理や恋愛の生々しい痛みを、淡々と、時には情感を込めて歌う彼女の声の素朴さと透明感に強烈に惹き込まれる。今回、3曲をベルリン在住の日本人ビートメイカー"Katachi Beats(Y-Bit Music)"がダブでコンポーズ。房総半島の果ての自然豊かな町で制作された、儚くも女性的な普遍の生命力を感じさせる傑作。

アーティスト情報

  • ayatopia

    福島県いわき市生まれ。日常のささいな思いをぼそぼそっと歌にする、フォーキーで少しトロピカルなシンガソングライター。2011年、モダンフォークトリオ「ミディアムトレンチ」の「最中小豆」として作詞・作曲、ヴォーカルを担当するが、2013年に活動休止。その後、ソロユニット「ayatopia(アヤトピア)」名義でギター、ウクレレの弾き語りを始め、都内を中心にライブ活動を続ける。2019年、1st Album「1122」を発表。ハワイと台湾と雪山と珊瑚礁が好き。

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