覗いたレンズの外側で瞬く星は
見つけてもらえなくてひっそり塵になって消えるよ
狂った羅針盤が突き刺す方を目指して
手探りでも進んでかすかな光を探すよ
明るみ出した空は厚い雲に包まれ
温い毛布をかぶるように朝日を拒んだ
一日の始まりは靴紐結んで
新しい日へ向かって踏み出せないかな
雨の日だって晴れの日にだって朝日は昇るだろう
まどろみの中いつだって 手をさし伸ばしている
そよ風が吹いて髪を靡かせて季節に触れるよ
どんな目覚めの朝にだって それはすぐそばにある
ボロけた地図には従わない さあ引き裂いて
白紙の地図を開いてどこまでも旅を続けよう
空を流れる雲はジョウロを抱えて
隅で咲いていた花を容赦なく打ち付けた
頬を流れた涙 心の底まで
届いたとき小さな花が生まれるから
愛を唄って声が枯れたって散ることはないだろう
言葉に乗せた想いは世界を彩っていく
本気で走って膝を擦り剝いて赤く血が滲むのも
命つなぎ生きてんだって強く気付かせてくれる
もしも疲れたら少し眠ろうか
星とお日様の覗く隙間で少し眠ろうか
ほら見えてきたひとつの光が
それが終わりか始まりなのかもわかりはしないが
雨の日だって晴れの日にだって朝日は昇るだろう
まどろみの中いつだって 手をさし伸ばしている
そよ風が吹いて髪を靡かせて季節に触れるよ
寒いところだね 肌寄せ合い長い長い旅をする
愛を唄って声が枯れたって散ることはないだろう
言葉に乗せた想いは世界を彩っていく
本気で走って膝を擦り剝いて赤く血が滲むのも
命つなぎ生きてんだって強く気付かせてくれる
From flower
- 作詞者
佐野柊斗
- 作曲者
佐野柊斗
- プロデューサー
佐野柊斗
- レコーディングエンジニア
佐野柊斗
- ミキシングエンジニア
佐野柊斗
- マスタリングエンジニア
佐野柊斗
- ギター
佐野柊斗
- ベースギター
佐野柊斗
- ボーカル
佐野柊斗
- ソングライター
佐野柊斗
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- ⚫︎
from flower
佐野柊斗
「雨の日だって晴れの日にだって朝日は昇るだろう」
佐野柊斗による3rdシングル。
作詞作曲編曲を自身で担当。
アーティスト情報
佐野柊斗
ネットを中心に活動するソロアーティスト。神奈川県でのライブ出演経験もあり、リアルとオンラインの両軸から音楽を届けている。 中学在学中、米津玄師の「Lemon」に衝撃を受け、アコースティックギターを手に独学で作曲を始める。やがてDTMにも魅了され、PCと無料ソフトを駆使して、本格的に音楽制作の道へと踏み出す。 ジャンルはポップスを基盤に、BUMP OF CHICKENに通じる物語性のあるバンドサウンドや、米津玄師の持つ陰影と深みのあるメロディに影響を受けている。 作詞・作曲・編曲のすべてを自身で手がけ、内面世界を丁寧に掘り下げながら、聴く人の心に静かに残る音楽を追求している。
佐野柊斗の他のリリース
breath&sing Laboratory
