

駅の灯りが 滲む夜
風が吹き抜く 線路脇
ひとり飲む酒 ぬるくても
胸の奥まで 沁みてくる
駅裏の酒場で 夢を見て
あの日の笑顔に 酔わされる
帰れぬ恋を 抱きしめて
終電過ぎた 時計の針
誰もいないと 知りながら
暖簾の奥に 灯りひとつ
あなたの声が 聞こえそう
駅裏の酒場で 夢を見て
涙の味を なぐさめる
別れの夜を 数えれば
恋の残り火 まだ消えず
夜明け近くの 風が泣く
駅のホームに 月が落ち
背中合わせの 人生に
乾杯ひとつ 静かに酔う
駅裏の酒場で 夢を見て
時の流れに 身をまかせ
愛した証 この胸に
今日も一人で 酒をくむ
- Lyricist
Iroha Akane
- Composer
Iroha Akane
- Assistant Engineer
Iroha Akane
- Vocals
Iroha Akane

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Tavern Behind the Station
Iroha Akane



