えんぴつがかっこ悪いって誰が決めたの
ドッヂボールでチームを決める男の子が決めたの
いじわるな女の子は誰が好きなの
ドッヂボールでチームを決める男の子が好きなの
ドッヂボールでチームを決める男の子はなんでもできるよ
図画工作もそろばんも習字も学級委員も
ドッヂボールでチームを決める男の子は金髪に染めて
図画工作もそろばんも習字も忘れちゃったよ
いじわるな女の子はいじわるな男の子と結婚して
ドッヂボールでチームを決める男の子なんてもう覚えてないよ
えんぴつがかっこ悪いって誰が決めたの
ドッヂボールでチームを決める男の子が決めたの
- 作詞
水野谷みき
- 作曲
水野谷みき
水野谷みき の“リーダーの男の子”を
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おもに'弾いてもらい語り'スタイルで都内を中心に活動するシンガーソングライター、水野谷みきの5曲入りのアルバム。
発売日の2017年9月8日は25歳の誕生日でもあり、20代後半になるこれを機に「みーやん」から水野谷みきに改名する。
よって本作「夏休みの宿題」は水野谷みき名義としてはファーストアルバムとなる。
水野谷は作詞、作曲、歌唱、鍵盤ハーモニカを担当し、伴奏は前作に引き続き、山﨑星慈がギター、ギタレレを担当。
「えんぴつがかっこ悪いって誰が決めたの ドッヂボールでチームを決める男の子が決めたの(リーダーの男の子)」「稼いだお金は 私には多すぎるから 少しならあなたが使ってもいいよ でも少しだけね(ひもつきのうた)」など、
身近な日常と独特の視点がまざる歌詞と、一度聞けば歌えるようなキャッチーなメロディと、どこかあどけない歌声とがからみあって、そこはかとない懐かしさとせつなさを感じさせながら、聴く人の心に優しくしみいる。
不思議なノスタルジーを感じる一作。
CD付属の文集はリスニングCD付きの英語の教科書のようになっており、水野谷がこのアルバムのタイトル「夏休みの宿題」を題材に書き下ろした物語やエッセイ、詩などが盛り込まれた文集になっている。
プールサイドの思い出が描かれたエッセイ「プールサイド」に始まり、「桃」や「誰か私を焼き鳥にして」など、未発表の詩も掲載している。
録音・編集 川原創太
作詞作曲 水野谷みき(みーやん)
歌唱 水野谷みき
ギター 山﨑星慈
ギタレレ 山﨑星慈(2,4曲目)
鍵盤ハーモニカ 水野谷みき(1,3,4曲目)
発行・著者 水野谷みき
デザイン 坂本琴絵
制作協力・流通 そわそわRECORDS