飛び降りのジャケット写真

歌詞

飛び降り (feat. 巡音ルカ)

S.KT.

飛び降りたことはないからわからない

その先のぼくの身体の行くところ

飛び立った瞬間に 消える魂

ぼくは意思のないモノになる

その下に誰がいるのか 考えてない

自分の人生に 囚われたブラックボックスよ

感じる風は冷たくて 遠のく意識に力は無くて

走馬灯が現れて 歩み止めることに意味があるんですか?

再来する人生の葛藤が 思いとどまらせる この足を

大切な人に追いつかなくても 別れ告げなくてもいいから 戻ってよ!

死んだ人の話を 誰がしているのだろう

たわいもないネット メディアの情報 評価される踪跡

一思いに絶った命が 誰も知らないところで消えると思っていた

ただ一瞬でも目に止まる あとはそれっきりだけど

散らした命が美しいって言うけれど

ぼくの苦痛 分かってもない奴らに言われたくはないよね

切り立つ崖につま先をかけて

覚悟を決める若き命は

今日までの敗北を背に涙

堪え蒼白に落下してゆくのだ

電飾ぎらつく摩天楼に

叫ぶ内なる声の響応も

雷鳴よりも疾い絶命で

暁天は祝福しないだろう

明日の自分に会うことはできない

明日を生きる自分だけが知り得る結末

今日まで生きてきて疲れた身体でも

昨日までの自分を無駄じゃなかったと言わせよう

全部終わりにしたくなったって

踏み外す決意の両足で

会いにくるだけでいいから

傷を舐め合うだけの会話でもいいよ

涙の訳を知るのは自分だけ

その運命変えられるのも自分だけ

ならば飛び降りるはずのピリオドに

書き換えに戻れるのも自分だけ

そうだろ…?

ぼくを待っている声が聞こえる

でもそれは地上からじゃない

絶ったひとつの人生だけでも

揺り動かせる未来があるというのなら

  • 作詞者

    S.KT.

  • 作曲者

    S.KT.

  • プロデューサー

    S.KT.

  • ボーカル

    巡音ルカ

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    独白 (1分11秒) [feat. せっきた]

    S.KT.

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    S.KT.

アーティスト情報

  • S.KT.

    S.KT.は、日本の音楽クリエイター。優しげのあるポップな楽曲が持ち味である。 自身の楽曲制作はライフワークとして位置付けており、大まかな方向性の括りとして『Phase』の概念を設けている。設定に合わせたキャラクターを用い、いくつかの名義を使い分けている(配信サービスではS.KT.に統一)。 マイペースな楽曲投稿の中で、2023年10月3日に音声合成ソフトを用いた1stボーカルアルバム『Union』を、12月1日に1stコンセプトアルバム『Road Of Water』を、2024年11月9日に音声合成ソフトを用いた2ndボーカルアルバム『Audience』をデジタルリリースした。現在はPhase3『Schola』に着手しており、より制作の腕を磨こうとしている。 幼少期からあらゆるメディアや周囲の影響を受けたため、さまざまな楽曲を広く浅く聴くようになった。他にもイラストや音声作品、ゲーム、アニメ・特撮、その他メディアミックス作品などの幅広い要素が現在の好きな楽曲のジャンルに影響を与えてきた。 音楽制作には2018年頃から興味を持ち始め、スマートフォン(GarageBand)で制作を開始。個人や身内用に音楽活動を続けてきた。 2020年頃には本格的にパソコンに環境を移行し、基礎的な音楽理論やプラグイン・シンセサイザーの概念を知り、DTM環境の構築を始めた。 そして2023年から、既存曲・新規曲の両方で楽曲投稿を開始。メインストリームであるYouTube・ニコニコ動画・SoundCloudでの活動のほかに、音楽配信サービスでの配信も行なっている。さらに、 今までほとんど触れてこなかったボカロ系に触れ、ボーカル曲の制作に用いるようになった。 活動は単なる楽曲投稿にとどまらず、音楽制作の成果として10分で作曲するチャレンジを実施、その成果物を堂々と公表するなど、音楽活動を通した企画に追随する姿勢を見せている。今後も、コミュニティへの出張などで活躍の場を広げる方法を模索している。

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